
「2時間でざっくりいくら?」
Journal / Case Study
撮影のお問い合わせで、時々こんな質問をいただきます。
「2時間くらいの撮影なんですが、ざっくりいくらですか?」
もちろん、ざっくりした金額をお伝えすることはできます。
ただ、実は私たちフォトグラファーにとって、この質問は意外と答えるのが難しかったりします。
なぜなら、撮影料金は「撮影している時間」だけで決まるものではないからです。
同じ2時間でも、撮影内容はまったく違う
例えば、
会社のオフィスに伺って、自然な雰囲気のプロフィール写真を数名撮影する2時間。
ホテルで客室、レストラン、外観、スタッフ、料理まで撮影する2時間。
広告用の商品をライティングして、一つひとつ質感を作りながら撮影する2時間。
イベント会場を動き回りながら、登壇者、来場者、会場の雰囲気を記録する2時間。
どれも「撮影時間は2時間」ですが、必要な機材も、準備も、スタッフも、その後の作業もまったく違います。
カメラマンの仕事は、シャッターを押す2時間だけではありません
実際の撮影では、その前から仕事が始まっています。
クライアントとの打ち合わせ、撮影内容の整理、香盤やカットリストの確認、ロケーションの確認、機材選定、充電、データ準備。
場合によってはロケハンを行ったり、アシスタントやヘアメイク、スタイリストなどのスタッフを手配したりすることもあります。
そして撮影後には、データのバックアップ、セレクト、色調整、レタッチ、書き出し、納品があります。
「2時間撮影する」という仕事でも、実際にはその前後に何時間もの仕事があります。
じゃあ、どうやって見積もるの?
LS STUDIOでは、単純に
「1時間 × ○○円」
という考え方だけではなく、
何を撮るのか。 どこで使うのか。 どのくらいのクオリティが必要なのか。 何カット必要なのか。 どんな準備が必要なのか。
を確認して、お見積もりしています。
例えば同じ人物撮影でも、社内資料に使うプロフィール写真と、企業の広告キャンペーンで大きく展開するキービジュアルでは、撮影に求められるものが違います。
写真は「撮る時間」だけではなく、その写真がどんな役割を持つのかも大切だからです。
それでも「ざっくり知りたい」は、もちろんOKです
とはいえ、
「まだ企画段階なので、まず予算感だけ知りたい」
というケースも多いと思います。
もちろん、それでも大丈夫です。
お問い合わせの際に、
「2時間くらい」
「スタッフのプロフィールを10名くらい」
「京都市内のオフィス」
「WebサイトとSNSで使用予定」
くらいの情報をいただければ、まずは概算をお伝えできます。
そこから、
「それなら、この方法の方が予算を抑えられます」
「2時間ではなく3時間にした方が結果的に効率がいいです」
「この内容ならアシスタントは必要ありません」
など、撮影内容に合わせてご提案します。
「2時間いくら?」から、一緒に考えます
写真や映像の撮影を依頼する機会は、一般の方にとってそれほど多くありません。
だから、
「何を伝えたらいいかわからない」
という状態でお問い合わせいただいても問題ありません。
「こんな写真が欲しい」
「このWebサイトみたいな雰囲気にしたい」
「とりあえず2時間くらいで考えている」
そこからで十分です。
LS STUDIOでは、広告、建築、ホテル、企業、商品、人物、イベントなど、さまざまな撮影を行っています。
「2時間でざっくりいくら?」
そんなお問い合わせからでも、目的と予算に合った撮影方法を一緒に考えます。
まずは気軽にご相談ください。
LS STUDIO Photography / Film / Visual Production Kyoto, Japan
